2011年4月7日木曜日

東日本大震災で被害を受けた方を支援するコンサートに主人と出かけました by 篠沢礼子

4月3日に行われたチャリティーコンサートは
オーボエとソプラノの組み合わせで
とても素晴らしいコンサートでした。
地震の被災者でいらっしゃる
いわき市の方も参加して下さいました。
(読売新聞の記事に篠沢教授も参加とあり、
ビックリしてしまいました。)

福島でもクイズダービーは放映されていたとのことでした。
主人は、東北地方には講演で何度も呼んでいだだきました。
何かお役に立てることがないかと考えてしまいます。

「病気の主人も前向きに頑張っているので、
皆様も頑張って下さいませ。」と挨拶させていただきました。
主人は喋れないので代わりに私が話すしかありません。
慣れないので、失礼な事を言ったのではないかと思ったりして
落ち込みます。

主人はコンサートの前のイベントで、筆談で
「この病気の状態だと、この先どうなるか分かりません。
不安だけでは苦しいです。
『今ある姿を楽しむ古代の心』で暮らしています。
今日、車椅子に乗るために玄関まで歩きましたが、
そこでよろめき、左の足首がぐにゃりとなり、一瞬痛みました。
どうなったか。今はおさまっています。
左足を上げられるか、やってみます。
上がったら御安心ください。」と言いました。

そして足を上げて見せました。
いわきの皆様も笑って喜んで下さいました。

本当に主人はいつでもチャメッ気がある人です。
軽い捻挫のようでしたが、もう今は痛みも減ったようです。

私もビックリしてしまい、
とっさに主人を起こそうとしてまた腰を痛めてしまいました。
慌てるのは本当に良くないことです。
冷静のなることが大事と実感しました。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

楽しいお時間、良かったですネ。
「お話出来なくても、歩けなくても、出かけて、被災地の皆様を激励されるとは」、本当に、感激します。被災された皆様も、励まされ、元気を一杯、貰われたと思います。
私なら、閉じこもりになりそうです。
我が家も、尊敬?出来る主人がいます。(笑)
ほんの少ししか、杖でしか歩けませんが(内臓の病気でも通院する日が多いです。)
昨日、近くへ「花見に」に行きました。
毎年、行きますが(昨年も杖使用)今年は3段の階段も私の「肩」が必要。
転ばないように、気を使ってます。ミッチー

ピアッフェ さんのコメント...

また大きな余震があり、驚きましたね。東北の方達は大変でいらっしゃると思います。先生も参加されたチャリティコンサートの収益が、東北の患者さん達のお役に立つと良いですね。

窪田清美 さんのコメント...

篠沢先生、礼子奥様がお二人で力を合わせて頑張っていらっしゃるお姿は、何より大きな励ましになると思います。
先生のおいためになった足、奥様のおいためになった腰は大丈夫ですか。
どうか、どうかお大事になさってください。