2011年11月20日日曜日

テレビを見て下さった皆様へ by 篠沢礼子

17日の「生と死を見つめて SP」を見て下さいまして

本当に有り難う御座いました。

皆様からとても良かったと ブログ、メール、お電話やお手紙など戴き
心から厚くお礼申し上げます。

私自身見ながら泣いてしまいました。
泣いてしまったと言って下さる方が沢山いてくださり、
本当に感激です。

主人も「とても良かった。」と言っております。
そして「長山藍子さんに感謝」と言っております。

長山藍子さんのナレーションが親身な心が伝わって来て素晴らしかったと
皆様に言って戴きました。
長山藍子さんは主人の良さをよく分かって下さっている方です。

主人がこの病気になった年に三越劇場の舞台に伺ったとき
「筋肉の病気になったの」と私が言うと
「筋萎縮性側索硬化症」と正式な病名をおっしゃったので
本当にびっくりしました。
以前ALSのドラマで奥さん役をやったことがあるので
「病気のことはよく知っている」との事でした。

そのとき「これからが大変よ。」とも言われました。
そして楽屋の戸棚の上にあった上等のバナナを5,6本とって
「これ食べられるかしら?」と手渡してくださいました。

あまり親切にして戴いて涙が出てしまいました。
ご自身も舞台の合間なのに、主人の事を心配してくださって
本当に親切な方なんだな・・・・・と感激しました。

主人の自伝的小説
「明るいはみ出し」でぜひとも妻礼子役を演じて戴きたいと思います。

実現します様に皆様の応援よろしくお願い申し上げます。



1 件のコメント:

まんまる さんのコメント...

はじめまして。
先週のテレビ放映を拝見いたしました。
奥様の明るい笑い声に、ほっといたしました。きっと、旦那様はこういうところがお好きなんだな、って思いました。

私の父親もALSでした。
もう26年前に旅立ちました。
この病気の大変さはわかっているつもりです。未だに当時を振り返ると、涙が出てきてしまいます。

教授も奥様も、とても前向きに生きていらして頭が下がります。
きっと、長生きすれば有効な治療法が見つかります。だから、希望を持ち続けてくださいね。
でも、決して無理なさらないように。
周りの方々に思いっきり甘えてください。
泣きたいときは泣いてください。お二人で仲良くお泣きになればいいのですよ。
そしてまた声を出して笑ってください。

生意気なことを書いてすいません。
でも、心からお二人の平穏な歩みをお祈りしています。
どうかくれぐれもお体を大切にお過ごしくださいね。