2011年1月29日土曜日

新聞記事掲載のこと by 篠沢礼子

1月26日の読売新聞と、1月28日の朝日新聞夕刊に
主人の記事が載りました。

朝日新聞の記事は、
韓国映画「私の愛、私のそばに」の公開に先立ち
開かれたトークショーの際のことです。

読売新聞は、闘病生活や、その中で最近書き上げた
自伝「明るいはみ出し」に関する
自宅での取材記事です。

こちらは読売新聞のインターネット版にも載っていますので
どうぞご覧下さい。(下記のアドレスをクリックすると記事にジャンプします。)
http://otona.yomiuri.co.jp/news/news110126_01.htm

2011年1月25日火曜日

ALSを題材にした韓国の映画「私の愛、私のそばに」の件 BY篠沢礼子

昨日24日ALSを題材にした韓国の映画「私の愛、私のそばに」のトークショウーに主人と一緒に参加させていただきました。この映画は若いカップルがALSと闘うという映画です。ALSに侵されたジュウンという男性をジスという若い女の子が献身的に支えるという「究極の悲しく美しい愛の物語」です。いまこんなにけなげな女の人がいるか?と思うほど偉い女性です。「愛は燃え尽きるもの」と言っていますが、もさにその言葉どおり献身的に看病をしています。私も見習わなければと思いました。

主人が病気になったときの感想を聞かれましたが「死刑囚になった気持ちと返事しました。」本当に出口のない独房に入ったようで、病院が刑務所のようでした。もう外の世界との交流はないと思っていました。まさか主人とトークショウーに出かけるとは考えもしませんでした。
そしてお医者様からは呼吸器が着いたら人手は6人はいると言われました。出来なければ病院に入院となるとも、、、、そうしたら主人が「週に1度きてくれればいいから」と言うのでまた悲しくなりました。また別のお医者様は「悲惨な病気」と言っていると聞かされ絶望してしまいました。本当に残酷で救いようのない病気なのです。
でも主人は前向きで「そのときはショックだった。」と言っていますが、すぐに「古代の心で生きる」
という心境になったようです。これは古代人は自分の回りしか知らないで生きていた。これはいろいろの欲望をすて無の心で生きるということだと思います。それと「礼子の明るさが有り難い」と言ってくれているのでこれからも明るく頑張らなければと思っています。
人間は欲を持つから辛いのです。私も主人がいてくれるだけで有り難いと思えるようになりました。
「明るいはみ出し」の出版と舞台化はこれからの頑張る目標です。
ズーット主人に振り回されているのが有り難いです。

2011年1月15日土曜日

新年に思うこと by 篠沢秀夫

一つ、また一つ、一歩、また一歩、
一日、また一日と、前進を続ける。
今年も楽しい年です。

「明るい はみ出し」の演劇化が楽しみです。 

篠沢秀夫


2011年1月12日水曜日

「文芸春秋」の事 BY篠沢礼子

「死の床より申し上げます 誰よりも深く愛子様の教育を憂う 篠沢秀夫」 のタイトルで主人は、皇室のこと学習院の事を書いています。
私はそんな事を書いていいのと心配しましたが、主人は皇室と学習院を愛するが故いろいろ書きたかったのだと思います。訪問医の先生もお読みになって「こんな事書いていいんですか?」と心配してくださいました。でも主人はいいと思っているので仕方ありません。
「文芸春秋」の方は読者の方が「今の皇室をとても心配しているので、先生なら読者の方も納得するのではないか?」「ぜひ書いてください。」と言ってくださったので、主人はお引き受けした次第で御座います。ぜひお読みいただきたいと思います。

 

2011年1月10日月曜日

「文芸春秋」のこと BY篠沢礼子

あけましておめでとうございます。昨年は応援有難うございました。
本年もよろしくお願いいたします。

今書店に出ている「文芸春秋」2月特別号で 「死の床より申し上げます 誰よりも深く愛子様の教育を憂う 篠沢秀夫」という 過激なタイトルで主人が原稿を書いています。
ぜひともお読みくださいませ。

2011年1月9日日曜日

夫の新作「明るいはみ出し」が完成しました BY篠沢礼子

1月8日夜8時10分に「明るいはみ出し」が書きあがりました。印刷が仕上がったのは9時30分になってしまいました。途中トラブルがあり、A4195枚の印刷は大変でした。195枚の分量は凄いです。
印刷だけでも大変なのに、これを書くのは大変な作業だったと思います。6月に長山藍子さんから勧められ書き始めたのですが約半年で書きあげたことになります。
我が夫ながら凄いと思います。原稿用紙では約630枚になります。

ともかくこれの舞台化とか本にするのは主人は「妻礼子と天に任せる」という事なので、何とか実現するよう今年は頑張らなければなりません。ご協力宜しくお願いいたします。