児玉清さんのあとがきの最後の二文、
「役者になりたかった学者のデリボは真実の宝をつかんだのだ。
学者になりたかった役者のタマチャンはまだつかめていないのに・・・・・・。」
にはもう胸が一杯で言葉もありません。
このように主人の教え子さんが児玉さんの文章に感激してメール下さいました。
いつもいつも私たち夫婦を励まして下さっている卒業生の方です。
おじさまが「脳幹のごびょうきで10年も寝たきりになっていらっしゃるが元気で、奥様が看病をしていらっしゃる」と励まして下さり、私も家で看病できるかもしれないと思わせて下さったかたです。
ICUにいるときはもう私が「世界で1番不幸な人間」と思っていました。
それが「10年も看病をしている方がいる」なんてもうビックリしました。
しかもおじさまはメールもしているとのこと、ほんとうに生きる希望を与えて頂きました。
それからは、なんとか家でパパを看病してみようと頑張ろうと思いました。
主人の命の恩人の様な方です。
主人が先生で良かったと思ったものです。
「命尽きるとも」の児玉様のあとがきぜひ読んで下さいませ。
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